2026年1月18日更新(2026年1月10日の出来事までを掲載)
クロニクル趣旨文はこちら。
1月1日
金正恩朝鮮労働党総書記、金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺体が安置されている平壌の錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝。娘のジュエ氏が初めて参拝。
1月3日
金正恩総書記、戦術誘導兵器工場を視察。生産量を2.5倍に増やすよう指示。
1月4日
北朝鮮、日本海に向けて極超音速ミサイルを発射。金正恩総書記が視察。韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領の訪中当日に行われた。(聯合ニュース)報道によれば、極超音速ミサイルは平壌市力浦(リョクポ)区から北東方向に発射され、北朝鮮東部海域の1,000キロ離れた標的に命中した。
北朝鮮外務省報道官、1月3日のベネズエラに対する米国の武力行使を非難。ベネズエラの現在の状況の深刻さはもっぱら米国の武力行使によるもので、すでに不安定な地域情勢をさらに不安定にするだろうと述べた。
1月5日
金正恩総書記、海外での軍事功績を称える記念館の建設現場を視察。
1月8日
金正恩総書記、プーチン大統領に「回答書簡」を送り、「あなたとの親交関係を最も大切なものとし、誇りにしている」と表明。また、金正恩は書簡でプーチン大統領のすべての政策と決定を無条件に尊重し支持すると述べた。金氏の誕生日とされる1984年1月8日、プーチン大統領が誕生日の祝電を送った可能性がある。
1月9日
朝鮮人民軍総参謀部報道官、韓国の無人機が4日に北朝鮮の領空を侵犯と主張。声明によると、小型固定翼の無人機が、韓国仁川(インチョン)市江華(カンファ)郡付近から離陸し、北朝鮮国内の複数の地点の上空を飛行、複数の重要目標を撮影した。北朝鮮の航空監視部隊はこれを探知・追跡し、無人機は最終的に開城(ケソン)市開豊(ケプン)地区付近に墜落した。
1月10日
李在明大統領、韓国の無人機による北朝鮮領空侵犯疑惑について徹底的な調査を指示。民間無人機の北朝鮮侵入が事実であれば、重大な犯罪となるとの見解を示した。この件について、韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防相は、韓国の無人機は北朝鮮の領空を侵犯しておらず、北朝鮮が公開した写真に写っている無人機を韓国軍は所有していないと明言した。また、韓国国防省は、1月4日、韓国軍は無人機を使用していなかったことを確認したと発表した。南北合同調査を実施する可能性も示唆した。
金与正朝鮮労働党副委員長、韓国は無人機事件に関して具体的な説明をしなければならないと述べる。一方で、北朝鮮は韓国国防省が出した立場を重視しているとも述べた。